子供と作ったアクセサリー制作の思い出話

娘が小学校低学年の時にビーズの腕輪を作りました。
私は不器用な方なのですが、娘はとても器用で私より早いスピードで次々と紐にビーズを
通していました。

最初は、こんな小さな子ができる玩具なんだから簡単だろうとたかをくくっていたのですが、
これがなかなか難しいのです。配色を考えながら詰めていくとどうにもバランスが悪くなります。

エコキュートの電気代はどれくらい?それから、お父さん遅いね」

と真顔で言われてしまい、悲しい気持ちになりました。
ですが、そこで負けてはいけないと思い、不器用なりに一生懸命ビーズを詰めました。
娘は直ぐに完成させてしまい、私は汗を滲ませながら真剣に作業を続けました。

普段アクセサリー制作などしないものですから、妻も興味をもちだしました。
はたして私の完成させるビーズアクセサリーはどのようなものが出来上がるのだろうと。

色は娘が好きなピンク、ブルー、ホワイトの3つで作り上げました。
完成させたブレスレットは私的には最高の出来栄えだと思いましたが、妻と娘には笑われてしまいました。

今娘は高学年になりました。流石に着用してはくれませんが、大事に取ってくれています。
とても良い思い出です。